エアアジア・ジャパンは11月17日、東京地方裁判所に破産手続き開始を申し立てた。
エアアジア・ジャパンは、2014年3月に準備会社を設立し、当初の計画から2年半遅れた2017年10月に初就航。エアバスA320型機3機を保有している。
国内3路線と国際1路線の4路線に規模を拡大したものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全便の運休に追い込まれた。8月より国内線の運航を再開するとともに、名古屋/中部〜福岡線を開設していたものの、再度運休していた。事業廃止日となる12月5日までの全便の運休を決定している。