京成電鉄の成田空港駅では9月12日、全てのホームにホームドアが整備された。
成田空港駅は、成田空港高速鉄道が第三種鉄道事業者として線路を保有し、京成電鉄が第二種鉄道事業者として列車を運行する形で運営されており、ホームドアは成田空港高速鉄道によって、国と成田市の補助を受けて整備された。
設置されたホームドアは、スカイライナー車両と一般列車車両とで扉位置が異なることから、一部に大開口を確保できる伸縮式の構造となっている。なお、京成電鉄でホームドアが整備されるのは、日暮里駅、空港第2ビル駅に次いで3駅目となる。