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大谷翔平、自身6度目の月間MVP 両リーグ複数回の獲得は史上初 6月までに63打点も初の快挙


ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が自身6度目のMLB月間MVPに選ばれ、史上初の両リーグでの複数回受賞を達成しました。大谷は5月に自己最多タイの月間15本塁打、打率.309、そしてOPS1.180を記録し、打線をリードしました。さらに63得点は1901年以来の記録です。6月初めのメッツ戦では無安打でしたが、ドジャースはフリーマンのサヨナラヒットで勝利。監督のロバーツは選手たちの粘り強さを称えました。大谷の月間MVPの受賞歴は、エンゼルス時代に4回、ドジャース移籍後に2回で、アメリカ、日本を通じて他の選手にはない快挙を成し遂げました。

試合に臨むドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース6-5メッツ>◇3日(日本時間4日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、自身6度目となる月間MVPに選出された。米大リーグ機構(MLB)が3日(日本時間4日)、5月の最優秀選手を発表。23年までエンゼルスに在籍していた大谷は、両リーグで複数回の月間MVPを獲得し、これが史上初の快挙となった。5月は自己最多タイとなる月間15本塁打、打率3割9厘、17打点と打線をけん引。OPS(出塁率+長打率)1・180と驚異的な数字を残した。本塁打では3戦連発が2度。6月を迎えるまでに63得点をマークしたのも、1901年以降の近代野球では史上初の記録だった。

「1番DH」で出場したメッツ戦では3打数無安打。延長10回無死二塁の好機では申告敬遠を受けると、3番フリーマンがチームの連敗を2で止めるサヨナラ打。先発のベテラン左腕カーショーは5回途中5失点で降板したが、6番マンシーが1試合2発をマークするなど終盤で打線が奮起。ロバーツ監督はチームの戦いぶりについて「大きな一打もあったし、粘り強さをチーム全体から感じられたのは非常に良かった」と、選手をたたえた。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)

▼大谷が昨年9月以来、通算6度目の月間MVPを受賞。ア・リーグのエンゼルス時代が4度、ナ・リーグのドジャース移籍後に2度目。両リーグでの受賞は13人いるが、両リーグともに複数回受賞は史上初となった。日本人では2度が3人(野茂、伊良部、ダルビッシュ)いるが、3度以上は大谷だけ。

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