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JAL、9月の国内線を3割減便 国際線は一部復便を決定


日本航空(JAL)

JALグループは、新型コロナウイルス感染症の影響で、9月11日から30日までの国内線の減便を実施する。一方で、すでに減便を発表している9月の国際線は一部復便する。



新型コロナウイルスの新規感染者数が全国的に再び増加傾向にあることなどを背景に、国内線の需要の伸びが当初想定を下回って推移していることから、9月11日から30日にかけて、計5,353便を運休する。計画便数に対する同期間の減便数を示す減便率は31%、9月の減便率は32%となる。



東京/成田〜札幌/千歳・名古屋/中部・大阪/伊丹・福岡線と札幌/丘珠〜三沢線の5路線は、期間中すべて、もしくは一部の日に全便を運休する。



一方で、9月1日から30日までの国際線については、東南アジア・北米線の一部を増便する。一方、タイとベトナムの旅客便運航制限を受け、同国を発着する路線の追加減便を実施する。



東京/羽田〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ・シカゴ・ダラス・ヘルシンキ・モスクワ・バンコク・ホーチミン・マニラ線、東京/成田〜ボストン・サンフランシスコ・ロサンゼルス・バンコク・クアラルンプール・ジャカルタ・ハノイ・マニラ線、大阪/関西〜ロサンゼルス・バンコク線で、増便や臨時便の運航を行う。ホーチミンとバンコク発は運休する。



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