阪神電気鉄道は、5月末を予定していた武庫川線の車両置き換え時期について、6月以降に延期すると発表した。
武庫川線では、本線及び神戸高速線で運行していた5500系を改造した車両が5月末から運行される予定だった。阪神甲子園球場や鳴尾浜球場が近接していることから車両デザインは「野球」がテーマとされ、「阪神タイガース」と「阪神甲子園球場」をイメージした2編成が発表されていた。
武庫川線は武庫川〜武庫川団地間の営業キロ1.7キロの路線。現在は「赤胴車」と呼ばれる7890・7990形と7861・7961形が使用されている。