日本航空(JAL)は、羽田空港で国内線の出発客を対象に、サーモグラフィーを用いた検温を、4月17日午後1時から実施する。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、航空機を利用した国内移動による感染拡大を抑止するため、国土交通省からの要請に基づいて行うもの。体温が37.5度以上の人には、関係省庁が作成したチラシを配布し、利用の自粛を要請する。実施場所は第1ターミナル保安検査場B・C入口。
グループ会社のJALエンジニアリング(JALEC)では、感染予防を目的としてフェイスシールドを製造し、今回の検温で発熱が認められた人への対応時など、社員が必要に応じて着用する。