タイ内務省は3月21日、バンコクと近隣5県を対象に、商業施設などを3月22日から4月12日まで閉鎖すると発表した。
対象となるのは、レストラン、ショッピングモール、コンビニ内の飲食エリア、一番、定期位置、美容室、理髪店遊技場、ゴルフ場、プール、会議場、展示場、教育施設、スパ、マッサージ店、サウナ、運動場、映画館、劇場など多岐にわたる。ホテル内の宿泊客にのみ食事を提供するレストラン、スーパーマーケット、薬や生活必需品を販売する店などは除外される。違反者には、1年未満の禁固刑もしくは10万タイバーツ未満の罰金、またはその両方に処される。
また、3月22日からは、タイへのフライトに搭乗する外国人に対し、搭乗手続き時に新型コロナウイルスへの感染が確認されなかった旨の72時間以内に発行された英文診断書と、医療費全額をカバーできる10万米ドル以上の保険証書の提示を義務付けた。