歌手で女優の南野陽子（58）が24日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜午後1時）に出演。趣味の登山について語った。
もともとはインドア派で、運動や日光も苦手だったという南野だが、次第にアクティブになり、登山が趣味になったという。
「びっくりなんです。何を思ってみんな登るんだろうとかって思ってたんです。だけど自然の中で歩いていくと、お花見たりとか、鳥の鳴き声とかも楽しいですけど、割と自分の気持ちを整理することができるっていうか。ちょっと悩みがあっても『どうしようかね』っていうのを、家で考えるよりも、空気のいい所で考えた方がいいなと思って」と話した。
初めて登山に挑戦したのが富士山だったとも回想。「今まで3回トライしてますけど、いつもご来光が見たくて行くんですけど、お天気が悪い時ばっかりで。ちょっと天気がいいのを見るまではやめられないかな」と語った。
最初に登山をしたのは30代後半だったが「『歩けるかな？』と思ったんで、高層マンションの非常階段を、リュックサックにペットボトルのお茶を2本入れて、カンカンカンカンって登って行って、カンカンカンカンカンって時間かけて降りてくるっていうのをやって…」とトレーニングも行ったという。
ところが「それが登山の3、4日前だったんで。ちょうど登山の日に筋肉痛で足がパンパンで…。『これはムリだな、みんなにリタイアしますって言わないといけないな。言い出しにくいな』っていうので…」と苦笑い。「もうちょっとしたら言おう、もうちょっとしたら言おうっていうので、まあ頂上まで行けた感じで」と、何とか登り切ることができたと明かし、黒柳徹子（91）も「行けたの？ すごい」と驚いていた。
