![スイス・インターナショナル・エアラインズ(エアバスA320neo)](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F03%2FLX-320neo.jpg&f=20170802)
エアバスは2月20日、スイス・インターナショナル・エアラインズに、初のエアバスA320neoをドイツ・ハンブルクで引き渡した。
スイス・インターナショナル・エアラインズが発注した25機のエアバスA320neoファミリーの初号機。チューリッヒ国際空港で開かれた式典で、「エンゲルベルク」と名付けられた。今後、2024年末にかけて受領していく。
イタリアのGevenと開発した新シートを配置。人間工学に基づいた背もたれとクッションのほか、リクライニングをしていない状態でも背もたれ角度が20度で、従来より8度倒れた状態となっている。座席数は180席。ヨーロッパやアフリカ、中東など、飛行距離が最大4,200キロ以内の路線に投入する。
A320neoファミリーは、旧世代機と比べて燃費効率が20%改善した。110社以上から7,300機以上を受注しており、市場の60%のシェアを獲得している。