関西エアポートは、関西国際空港を発着する中国本土・香港・マカオ・台湾路線の2月17日から23日までの欠航便数が、2月17日時点で、552便にのぼることを明らかにした。
当初は、中国本土線は612便、香港・マカオ・台湾線は262便の運航が予定されていた。内訳は、中国本土線が492便、香港・マカオ・台湾線が60便で、中国本土線の約80.3%、香港・マカオ・台湾線の約22.9%が欠航になったことになる。欠航の原因は、全てが新型コロナウイルスに起因するものと断定されているわけではないとしている。
中国・湖北省の武漢が発生源とされる新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国政府は団体旅行を禁止している。日本の出入国在留管理庁は、中国・湖北省と浙江省に14日以内に滞在歴がある外国人と、湖北省と浙江省発行の中国のパスポート保有者の入国を、特別な事情がない限り禁止している。