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IR汚職の秋元司議員、無罪を主張 都内で会見、3月に国会復帰へ




統合型リゾート(IR)に絡む収賄罪で起訴、2月12日に保釈された、衆議院議員の秋元司被告が、2月14日夕方に東京都内の議員会館で記者会見を行い、改めて疑惑について否定した。



会見は約20分間行われ、冒頭に起訴内容について否定する文書を読み上げた後、質疑応答に応じた。会見場は開場とともに全ての座席が埋まり、会場内は身動きが取れない状態だった。



「特定の事業者のために便宜を働くことは断じてない。贈賄側とされる事業者に対して、非難される癒着した関係、当然賄賂を受け取ったことは一切ない。今回の裁判では、起訴された事実すべてを否認して、無罪を主張する。」と身の潔白を主張した。



起訴内容の、元秘書が代表を務める会社に送金があったとされる200万円は沖縄でのシンポジウムの講演料。議員会館で陣中見舞いとして受け取ったとされる300万円は、受け渡しがされたという日に贈賄側と会った記憶がないとした。深セン・マカオ旅行とルスツ旅行は、視察に行ったものの「旅行であり、当時に秘書に支払いを指示した」と主張、問題意識はなかったとした。



一方で、マカオ視察時にカジノのチップやブランド品を受け取ったという報道については、「チップの提供を受けた事実はない。ブランド品は私自身、自分で当然購入できる金額で、購入しようと思ったが、相手方に強引に会計されたということもある。彼らが日本に来たときには、私が食事をご馳走したり、プレゼントをお返しして、行って来いの関係にしようという思いがあった。」と、一部認めた。



今後、自宅療養や病院での検査を行い、3月にも国会に復帰するという。









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