フィリピン政府観光省と運輸通信省は、観光インフラの強化と空港からの利便性を向上させる取り組みを加速する。
国内の複数の空港で、夜間の電力定格出力装置の設置に10億フィリピンペソ(約22億円)を拠出する。
フィリピンへの旅行者数は、2019年に過去最高となる800万人を突破。今後も増えることが予想されており、クラーク国際空港に新ターミナルをオープンしたほか、ダラガでの新国際空港の建設、またダバオ、イロイロ、カリボ、プエルトプリンセサ、ラギンディンガン国際空港の拡張も計画も予定されている。
日本市場は、フィリピンにとって、韓国、中国、アメリカに次ぐ第4位のマーケットで、2016年は53万人、2017年は58万人、2018年は63万人と年々増加している。