ラッシュ・ストリートは、北海道・苫小牧に建設を計画している統合型リゾート(IR)施設の設計チームに、スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリルと高野ランドスケーププランニングを任命したことを明らかにした。
スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリルは、ドバイのブルジュ・ハリファや、ニューヨークのワンワールドトレードセンターのほか、東京ミッドタウンなどを手掛けた。高野ランドスケーププランニングは、北海道を拠点とする日本を代表するランドスケープデザイン事務所で、十勝千年の森、北彩都ガーデン、国営滝野すずらん丘陵公園子どもの谷など、北海道各地の施設を手掛けた。
ラッシュ・ストリートのニール・ブルーム共同創業者兼会長は、「ラッシュ・ストリートはこれまで長い時間を北海道で過ごし、IR開発計画の基盤を作り上げてきました。今回、世界有数の建築プロジェクトを手掛けているSOMと、北海道を知り尽くした高野ランドスケーププランニングをチームに迎えることを大変光栄に思います。今後は3社でタッグを組み、北海道民が思い描くIRビジョンを具現化してまいります」とコメントした。