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JR東日本は、上越新幹線の所要時間短縮に向けて最高速度の向上に取り組む。
上越新幹線では現在、E2系とE4系、E7系が運行されており、大宮〜新潟間は最高時速240キロとなっている。2022年度末までに車両をE7系に統一し、最高時速を275キロに向上させる。これにより、同区間の所要時間は現在の最短1時間14分から最大7分程度短縮される。また、大宮〜高崎間を走行する北陸新幹線も最大2分程度の時間短縮となる見込み。すでに速度向上工事を行なっている上野〜大宮間でも、最大1分程度の時間短縮が見込まれている。
5月中旬から、騒音対策等の必要な地上設備の測量や工事に着手。吸音板の設置や防音壁のかさ上げ等を行う。工事期間は約4年を予定している。