在南アフリカ共和国日本国大使館は、ヨハネスブルグ国際空港などで、預け入れ荷物の中から貴重品を盗まれる事件が複数発生しているほか、南アフリカ発の国際線の機内でも貴重品が盗まれる事件が発生しているとして、注意を呼びかけている。
チェックインカウンターから飛行機に積み込まれる過程で、現金などの貴重品を盗んでいるものとみられているという。この他に、南アフリカ発の国際線機内、特に長距離線で、座席上の荷物棚に収納していた荷物の中から貴重品が盗まれる事件も発生しているという。
利用者には、貴重品は肌身離さず携行することや、空港で有料のラッピングサービスの利用を検討することを呼びかけている。荷物を機内の荷物棚に収納する際は必ず鍵をかけるとともに、少なくともパスポート等の身分証や現金類は、トイレ等の離席時には携行するほか、機内から降りる際には、必ず座席などに忘れ物がないか確認するよう求めている。