航空各社、アメリカ行きとオーストラリア発のフライトで粉類の機内持ち込みを制限

航空各社は、アメリカ運輸保安庁（TSA）とオーストラリア総務省は、一部の粉状の物質の機内持ち込みを制限する。

6月30日以降、350ミリリットル（12オンス）を超える粉状の物質の機内持ち込みを禁止する。塩、砂、小麦粉、砂糖、粉コーヒー、スパイス、化粧品などが対象となり、セキュリティチェックを通過した医薬品、乳児用粉ミルク、遺灰は対象外となる。粉状の物質の免税品は、密閉式のビニール袋に入っており、開封されていない場合に限り制限の対象外となる。

対象となるのは、アメリカ行きとオーストラリア発の航空機となる。受託手荷物として預け入れることは従来どおりできる。キャセイパシフィック航空やチャイナエアラインなどはすでにウェブサイト上で告知を行っている。