京王電鉄は、井の頭線下北沢駅付近の橋の架け替え工事に伴い、5月13日の始発から午前9時30分頃まで井の頭線の渋谷駅~明大前駅間で列車を運休する。
東京都と小田急電鉄が実施している、小田急小田原線連続立体交差事業と複々線化事業に伴う京王電鉄井の頭線改良工事で、両線が交差する部分で下り線の長さ約37メートルの橋の架け替えを行うもの。2月には上り線で工事を終了している。
運休区間ではバスによる代行輸送を実施するものの、混雑や大幅な所要時間の増加が予想されるため、工事時間帯の利用を控えるか、JR東日本、西武鉄道、小田急電鉄、東京急行電鉄、多摩都市モノレール、東京地下鉄、都営地下鉄への振替輸送を利用するよう呼びかけている。明大前駅〜吉祥寺駅間は約10分間隔で、各駅停車での折り返し運転を行う予定。工事終了後から順次運転を再開する。
5月1日より、当日の振替輸送や運転状況に関する問い合わせ専用のコールセンターを開設する。
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