ゆりかもめは、新型の7500系車両を2018年秋から導入すると発表した。1999年2月から運用している7200系車両の置き換えとなるもので、2020年6月までに計8編成を導入する計画。
7500系車両は、開業以来初のフルモデルチェンジ車両として2014年に営業を開始した7300系車両で採用されたオールロングシート、バリアフリー設備、クーラ構造等を受け継ぎつつ、より利便性・快適性を向上。全てのドア上部に2画面の案内表示および広告画面を設置するほか、送風機を1両につき2台設置して混雑しやすいドア付近の車内空調の改善を図る。また、手すり・握り棒の形状変更や、つり革の増設、前面窓の映り込み低減、自動運転灯の新設など、細かな変更が加えられる。
同社は、7200系車両および開業当時に導入した7000系車両の置き換えを進めており、2020年6月にはすべての車両を7300系車両または7500系車両とする予定。
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