ラオックスは、親会社である蘇寧雲商集団のグループ企業が運営する決済システムである「SUNING PAY(蘇寧金融 APP)」を日本で初めて導入する。
2017年の年間決済額は7,000億人民元(約10.5兆円)、ユーザー数は1億3,000万人に及ぶ。2016年のQRコード決済額は6,500億人民元で、実店舗消費全体に占めるシェアは1.9%だという。ラオックスではアリペイ、WeChat Payのモバイル決済を導入しており、中国人観光客のニーズに対応している。グループでのシナジー効果や、「SUNING PAY」の海外展開の足がかりになることも見込む。
まずは新宿本店でサービスを開始し、全国15店舗へ展開する。利用者向けのキャンペーンも実施する。