JR西日本は、山陰線の出雲市〜益田駅間を走行中の特急列車から軽油が流出したことを明らかにした。
11月15日の鳥取駅午前11時40分に出発し、益田駅に午後3時14分に到着したスーパーまつかぜ5号が、益田駅に到着時に流出が判明した。スーパーまつかぜ5号には乗客約50名が乗車していた。流出した軽油は推定300リットルで、何らかの物体が燃料フィルター部に衝撃し、破損したことが原因。環境や水生生物などへの影響は確認されていないという。
この影響で、スーパーまつかぜ号の一部列車に運休や部分運休が発生した。