ブリティッシュ・エアウェイズは、アメリカのVelocysと提携し、家庭ごみをジェット燃料に転換させるゴミ処理場を設計する。
建設予定のゴミ処理場では、サンノゼとニューオーリンズ線で運航しているボーイング787型機が1年間に必要となる燃料を生み出す。従来の化石燃料と比べると、温室効果ガスは60%少なくなり、年間で60,000トンの二酸化炭素削減につながるという。
年間数十トンの家庭ごみを収集し、大気汚染物質を排出しない再生可能燃料にすることで、2050年までに正味排出量を50%削減することを目指す。イギリスでは年間1,500万トンの廃棄物が埋め立て場に廃棄されており、温室効果ガスを排出している。
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