全日空(ANA)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を8月と9月発券分で値下げする。
航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、2ヶ月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めており、4月から5月のシンガポールケロシンの市況価格は平均62.51米ドル、1米ドル111.14円だったため、円貨換算額は6,947円となった。
日本発旅程ではいずれも片道あたり、韓国線は200円、中国・台湾・香港・マカオ線は500円、ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン線は1,000円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線は1,500円、インドネシア・インド・ハワイ線は2,000円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は3,500円となる。
国内航空各社は、2月から国際線全路線で燃油サーチャージの徴収を開始している。
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