東急ホテルズは、羽田空港から多摩川を挟んだ場所にある、ライフサイエンス・環境分野の企業・研究機関が集積する国際戦略拠点の川崎殿町キングスカイフロント地区に「東急REIホテル」を2018年春に開業する。
建物は5階建て、客室数は約200室。最上階には飛行機を間近に眺められるテラスレストラン、2階には大浴場とフィットネス、1階にはカフェ、ビジネスラウンジ、カンファレンス、ライフスタイルストアを設ける。世界各国から川崎殿町キングスカイフロントを訪れる研究者・技術者の滞在や、羽田空港を利用する旅行者の需要を期待している。2015年のブランド再編後、東急REIホテルは首都圏初の出店となる。
環境省の地域連携・低炭素水素実証事業に協力し、川崎臨海部で作られる使用済みプラスチック由来の低炭素水素を世界で初めてホテルに導入し、大型燃料電池により電気や熱などのエネルギーとして利用する。
アクセスは、羽田空港から車で約10分、京浜急行大師線小島新田駅より徒歩約10分。2020年には羽田連絡道路が開通することから、空港へのアクセスも向上する。
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