ブリュッセル航空は、トーマスクック・エアラインズ・べルギーを吸収すると発表した。
パイロットと客室乗務員160名、航空機2機を、トーマスクック・エアラインズ・べルギーからブリュッセル航空に移籍する。残り3機はトーマス・クックグループ全体に再配備される。旅行会社のトーマス・クック・ベルギーは、トーマスクック・エアラインズ・ベルギー運航便の使用を、11月より停止する。
これによりブリュッセル航空は今後3年間で、北米、カリブ海、アフリカ、北米、アジアのリゾート地を中心に路線網を展開する。カーボベルデ、グラン・カナリア島、ランサローテ島、エジプトなどへの就航も計画している。
トーマスクック・エアラインズは、イギリスとスカンジナビア、ベルギーに拠点を置いている。この他にトーマスクックグループは、コンドル航空も傘下に置いている。
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