東京メトロは、2018年度以降、順次全車両へセキュリティカメラを設置する。
各車両の乗降ドアの上部にセキュリティカメラを設置し、車内全体が見渡せるようにする。セキュリティカメラ作動中と記載したステッカー等を掲出し、利用者に周知する。迷惑行為等の車内での犯罪行為が度々発生していることや、テロ対策など更なるセキュリティ向上の必要性から、設置を決めた。犯罪の未然防止や状況の把握が可能となり、乗客の安心感の向上も目指す。
録画映像は、駅構内のセキュリティカメラと同様に閲覧できる社員を限定し、警察や相互直通運転先と連携し、目的外使用がないよう管理するという。