航空安全評価などを行うJACDEC(Jet Airliner Crash Data Evaluation Centre)は1月1日、「エアラインセーフティランキング2017」を発表した。
1位はキャセイパシフィック航空で、2位以下はニュージーランド航空、海南航空、カタール航空、KLMオランダ航空、エバー航空、エミレーツ航空、エティハド航空、カンタス航空、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、ルフトハンザ・ドイツ航空の順だった。
2016年のランキングでもトップはキャセイパシフィック航空だった。ニュージーランド航空は2016年から大きく順位を伸ばして2位にランクインしている。日本の航空会社ではJALは1つ順位を落として10位、ANAは1つ順位を上げて11位となった。
JACDECは事故による死亡者数や重大インシデント数など複数の項目から安全度を図り、毎年結果を発表している。
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