成田国際空港はエプロンと周辺の誘導路を整備するため、国土交通相に空港の変更許可申請を行った。
現在2本ある滑走路の高速離脱誘導路の再編を実施しており、再編後には1時間あたりの滑走路の処理能力は、現在の68回から72回に拡大する。
B滑走路南側と第2ターミナル南側に新たにエプロンを15スポット、誘導路を長さ約1,940メートルにわたって整備する。エプロンの整備のため、空港の敷地範囲を約20ヘクタール拡大する。
工事の完成は2021年9月を予定しており、東京五輪前までにエプロン12スポットを整備する計画。