余った外貨を電子マネー等に交換できるサービスを世界各地で展開するTravelersBox Japanは、羽田空港で「TravelersBox(トラベラーズボックス)」の展開を12月12日より開始した。
対応通貨は、日本円、米ドル、ユーロ、人民元の4種類。この他に、台湾ドル、韓国ウォン、香港ドル、タイバーツ、オーストラリアドル、カナダドル、イギリスポンド、トルコリラ、ロシアルーブル、シンガポールドルも識別可能な仕様となっている。交換できる電子マネーは、VISAプリペイド、MasterCardプリペイド、Skype、Amazonギフト、Paypal(ペイパル)など12種類。
日本国内での「TravelersBox」の展開は、成田国際空港に次いで2箇所目。7月の設置からわずか3ヶ月間で、1日の取扱高が1日あたり25万円を突破している。既に全国各地の空港、駅、バスターミナル、商業施設などで25台を設置することが決まっている。今後、交換できる電子マネー等を拡充し、推計で年間3,000億円、累計約1兆円以上といわれる”余り外貨”の社会への還元を目指す。
設置場所は、羽田空港国際線ターミナル3階の出国エリア。
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