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ポータブル型ナビの人気ブランド「ゴリラ」シリーズがモデルチェンジを行った。「全国どこでも市街地図」や「みちびき24時間対応」などの機能を搭載することで、一段とナビの基本性能を高めている。7月上旬より発売。
問い合わせ:パナソニック
電話:0120-50-8729
ゴリラ CN-G1500VD……オープン価格(実勢価格:6万5000円前後/税込)
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ゴリラ CN-G750D……オープン価格(実勢価格:5万5000円前後/税込)
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4年連続国内シェアナンバーワンのポータブル型ナビ「ゴリラ」がモデルチェンジを行った。2021年モデルでは7型画面を搭載した「CN-G1500VD」と「CN-G750VD」が新たにラインアップされ、5型画面を搭載した2020年モデルの「CN-G540D」は継続販売となる。
ポータブル型は手軽に載せ替えられるのが特徴で、複数台のクルマを所有している人や、愛車の古いナビがインパネ一体型で交換ができないという人にオススメ。吸盤式のスタンドをダッシュボードに貼り、シガーライターソケットから電源を取得すればすぐに使える(CN-G1500VDの場合はフィルムアンテナのフロントガラス装着も必要)。
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ナビ機能は同社のAV一体型ナビ「ストラーダ」との共通点も多く、業界トップクラスのスペックを搭載。地図データについては日本全国100%(市区町村1741エリア)のエリアをカバーする「全国どこでも市街地図」を備え、都市部以外の地域でも道路の形状や建物の形まで正確に描かれる。さらにルートガイドでは地図上に現れる方面看板表示のピクトグラムや高速道路のカラーレーン表示などを忠実に再現。画面と目の前の光景がリンクする。
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また新GPSモジュールを搭載することで、準天頂衛星「みちびき」の24時間受信対応を実現。高層ビル街や山間部での測位性能をさらに向上させている。
上級モデルとなるCN-G1500VDはVICS WIDE受信による高精度な渋滞回避ルート探索ができ、新旧ルートを比較した自動再探索にも対応。最大3年間(2024年7月末まで)の全地図更新と部分地図更新を無料で行える。
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このほか、ドライバーが運転に注意すべきポイントを音と表示で知らせる「安全・安心運転サポート」や、旅行先でガイドブックのように使える「るるぶDATA」、広いエリアでテレビが楽しめる「ワンセグチューナー」なども備えている。