5月11日、スズキは4月末時点で軽四輪車の国内累計販売台数が2500万台に達したことを報じた。
日本初の量産軽四輪車「スズライト」が登場した1955年10月から65年7カ月で国内累計販売台数2500万台を達成
スズキは1955年10月に日本初の量産軽四輪車「スズライト」を発売して以来、1970年に「ジムニー」、1979年に「アルト」、1993年に「ワゴンR」などを発売し、独創的で顧客に求められる商品を提供してきた。近年では、2013年に「スペーシア」、2014年に「ハスラー」を発売し、このたび65年7カ月での軽四輪車国内累計販売台数2500万台達成となった。
軽自動車は経済性の高さや運転のしやすさなどの特長により、多くのユーザーに愛されている。通勤・通学や買い物など家庭で毎日使用する「生活に欠かせない実用車」として、また、個人商店や町工場、農家などで人や荷物を運ぶ「仕事に役立つクルマ」として利用されている。さらに、公共交通機関が利用しにくい地域では、バスや電車などに代わる交通手段として欠かせない存在となるなど、日本の地域の足、生活の足として重要な役割を果たしている。
このたびの発表に際してスズキは、今後もユーザーの期待を超える価値ある製品を提供していく方針を改めて強調している。
●スズキ軽四輪車の販売の沿革●スズキ公式WEBサイト
・1955年10月:「スズライト」発売
・1961年10月:「スズライトキャリイ」発売
・1964年9月:「スズライトキャリイバン」発売
・1970年4月:「ジムニー」発売
・1979年5月:「アルト」発売
・1993年9月:「ワゴンR」発売
・1995年1月:軽四輪車国内累計販売台数1000万台を達成
・2004年1月:軽四輪車国内累計販売台数1500万台を達成
・2012年9月:軽四輪車国内累計販売台数2000万台を達成
・2013年3月:「スペーシア」発売
・2014年1月:「ハスラー」発売
・2021年4月:軽四輪車国内累計販売台数2500万台を達成
●スズキ軽四輪車の主な車名別国内累計販売台数
・アルト:524万台
・ワゴンR:481万台
・キャリイ:467万台
・エブリイ:325万台
・フロンテ:159万台
・スペーシア:101万台