中国では、Dセグメントセダンのロングホイールベース車が人気だ。メルセデス・ベンツも先代Cクラスにロングホイールベース仕様のLモデルを設定していたが、新型が上海モーターショーでアンベールされた。
ステイタスを感じさせるロングホイールベースモデルは中国で大人気!
メルセデス・ベンツは上海モーターショーで新型Cクラスのロングホイールバージョンを発表した。
中国ではロングホイールベースバージョン、いわゆる「L」モデルの人気が高い。ホイールベースが長くなった分、後席の足元空間が広くなっており、ちょっとしたステイタスを感じさせるモデルとなっているようだ。。そうしたLモデルはメルセデス・ベンツCクラスをはじめ、BMW 3シリーズやアウディA4、ジャガーXEにも設定されている。だから、上海モーターショーで新型CクラスのLモデルが発表されるのは自明の理だったというわけだ。
このモデル、スペックなどの詳細は未発表で、どれくらいホイールベースが延長されているかは不明。先代は80mm延長されていたのだが、新型はどうだろうか。
新型では足元のスペースが広くなったことに加えて、ラグジュアリーなヘッドレストや広い収納スペースが内蔵された大型アームレスト、USBポート、カップホルダーなどの装備が備わる。さらにコンフォートサスペンションの採用や遮音性の向上により、後席の乗員に快適な空間を提供している。
中国だけでなく、日本でもこうしたロングホイールベースバージョンは人気が出るような気がするのだが…。