2月2日、FCAジャパンはアルファロメオのプレミアムコンパクトモデル「ジュリエッタ」に、数々の特別装備によりデザイン性とドライビングの楽しみが高められた限定車「ジュリエッタ・ヴェローチェ・スペチアーレ」を設定し、2月20日に発売すると発表した。税込車両価格は439万円で、発売台数は65台限定だ。
内外装にイエローのアクセントカラーがあしらわれるなど、まさに特別感の高い一台
創立111年を迎えるアルファロメオの歴史が反映された伝統的なデザインとハイパフォーマンス、そしてクラフトマンシップ。長きにわたって愛されてきた現行ジュリエッタは、本年までの販売となり、この限定車は、ジュリエッタの核となる個性がより強化された現行ジュリエッタ最終限定車となる。
ボディカラーは、昨年ジュリアに新色として導入されたばかりのアノダイズドブルーメタリック(限定20台)、エトナブラックメタリック(同20台)、ルナホワイトメタリック(同25台)の3色を設定。
エクステリアは、アルファロメオを象徴する盾型グリルのフレームやミラーハウジング、サイドスカートはカーボン仕上げが施され、スポーティな雰囲気が強められている。
また、フロントアンダーグリルやリヤディフューザー、ブレーキキャリパーにはイエローのアクセントカラーがあしらわれ、全体のバランスを取りながら、造形を強調したスタイルに仕上げられている点も見逃せない。
この限定車ではさらに、ドライビングの愉悦感を掻き立てるマレリ社のスポーツエキゾーストシステムを搭載し、最高出力240ps、最大トルク340Nmを生み出す1.75ℓ直列4気筒ターボエンジンの加速をエモーショナルに演出する。
ブラックを基調とするインテリアには、スポーツレザーステアリングホイールやシフトレバーブーツ、そしてフロアマットにイエローのステッチを施すことで、エクステリアとのコーディネートを図るとともに、クラフトマンシップが表現されている。