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【車載Wi-Fiでカーライフが変わる!?】 インプレ連載 #1/カロッツェリア DCT-WR100D 【CAR MONO図鑑】


クルマの“オンライン化”を実現する車載Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」の実力をふだんのカーライフを通じてお伝えする長期連載。第1回は導入編だ。




REPORT/PHOTO●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)




問い合わせ:パイオニア


電話:0120-944-111

■カロッツェリア公式サイト

簡単設置! ネット環境が定額使い放題

 カロッツェリアの車載Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」は10月の発表直後から話題になり、12月の発売以降ずっと品薄状態が続いている超人気アイテム。本体を2万5000円(税別)で購入し、「docomo in Car Connect」の契約(365日プラン1万2000円・税別)をすれば、車内でインターネット環境が使い放題になる。クルマで移動する機会が多い人であれば、めちゃくちゃオトクなのだ。

電源はシガーライターソケットから取得する。

 取り付け作業は驚くほど簡単。電源取得はシガーライターソケットにプラグを差し込むだけだが、シガーライターソケットがふさがって他の電装品が使えず不便になる場合は、あらかじめ市販の2連ソケットなどを用意しておくといい。

本体背面のQRコードから登録用ウェブサイトにアクセスする。

 次に行うのは使用開始の手続きをすること。本体背面のQRコードをスマホで読み取り、ウェブサイトへとアクセス。NTTドコモの「dアカウント」を持っている場合はログインし、持っていない場合にはdアカウントの新規登録を行う。それができたら「docomo in Car Connect」の契約となる。必要事項をフォームに沿って入力するだけなので難しくはない。

平面の場所を選んで両面テープで取り付ける。

 そして本体を車内に設置。運転席まわりの平面を選んで両面テープを使って貼るが、進行方向に対してなるべく水平または垂直(許容範囲は20°以内)に取り付ける。大きさは91.5×16×44.5mmと手のひらサイズなので、それほど頭を悩ますことなく装着スペースは見つけられるだろう。

設置作業は誰でもカンタンに行える。

 これでDCT-WR100Dの設置は完成だ。エンジンをONにすれば動作電確認用のLEDランプが緑色に点灯し、数秒後に通信が始まると青色に点灯する。本体の取り付け作業自体は10分もかからないだろう。ただし余った電源ケーブルをシートレールに挟んだり同乗者が踏まないように、コードクリップを使って整理する必要がある。

自宅や職場のWi-Fiルーターと同様に接続設定を行う。

 スマホの接続は自宅や職場などで使用しているWi-Fiルーターと同じで、「dctwr100d_XXX」というネットワークを検索してパスワードを打ち込めばいい。パスワードは本体の背面に記載されている。スマホ側でWi-Fiの受信ができていることを確認できたら、あとは使い放題!もちろん次回からはクルマに乗り込むだけで自動的に接続が行われる。

さまざまなアプリを定額で使い放題。

 連載第2回からは、さまざまなネットワーク機器との接続や便利な使用法、使用上の注意ポイントなどをお伝えする予定だ。

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