フォルクスワーゲンは11月4日に同社を代表するCセグメントハッチバックのゴルフの高性能モデル、ゴルフRの新型を発表するとした。
ゴルフRはこれまでで最も成功したフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルと言われており、そのゴルフRの新型がついに11月4日にワールドプレミアとなる。プリセールはその1日後にヨーロッパで開始される。GTI03、GTI Clubsport04、GTE05、GTD06のデビューに続いて、第8世代のゴルフのダイナミックなフラッグシップモデルである新しいゴルフRが登場することになる。なお生産は他のゴルフ同様にウォルフスブルク工場で生産される。
新型ゴルフRは第8世代のゴルフのダイナミックなフラッグシップである新しいゴルフRの特徴であるデジタル化をさらに進化させているという。また最適なトラクション特性、ニュートラルで正確なハンドリング、および最大の敏捷性が提供される。パワートレーンは2.0ℓ4気筒ターボエンジンでシリンダーヘッドのターボチャージャーへの水冷排気ガスルーティングの統合や、デュアルカムシャフト調整による可変バルブタイミングなど、革新的な技術が採用されている。現行モデルの最高出力は300ps。それをどれほど出力アップしてくるか、BMW・M135iなど強豪揃うライバルの中でどのようにキャラクターを示すか楽しみな1台だ。