北米マツダはコンパクトSUV、CX-30に新たに2.5ℓターボエンジン搭載モデルを追加すると発表した。このエンジンは日本ではCX-5やMAZDA 6などに搭載されている。
CX-30は、マツダのデザインテーマ「魂動デザイン」を具現化したエレガントなスタイルと、SUVらしい力強さとを融合させた新しいコンパクトクロスオーバー。「日々の生活の中で、大切な人と新しい発見や刺激を感じ、人生を豊かに過ごしていただきたい」との想いを込め開発された。
そんなCX-30に今回北米で設定される2.5ターボは、高レベルのパフォーマンスと機能、新しい高度なテクノロジー、卓越した職人技とデザインによって、他とは違うハイパフォーマンスのコンパクトSUVを確立した。
Skyactiv-G 2.5ターボエンジンは、最高出力250ps、最高トルク434Nmを発生し、4輪駆動のみの設定だ。
専用装備も充実している。ブラックの18インチアルミホイール、大型のテールパイプ、光沢のある黒色のドアミラー、テールゲートの「TURBO」バッジなどが装備される。
インテリアは、フレームレス自動防眩バックミラーやブラックアッパーのダッシュボードなどをはじめ、Bose製の12スピーカーオーディオの、8.8インチの大型センターディスプレイなどが装備される。
2020年末までの発売が予定されている。具体的なパッケージングと価格の詳細は、今後数か月で発表される。
先日、北米ではCX-30のベースであるマツダ3にも2.5ℓターボエンジンが設定された。ぜひどちらも日本に導入してほしいものだ。