8月3日、三菱自動車および帯広三菱自動車販売、十勝三菱自動車販売は、北海道音更町(おとふけちょう)と災害時協力協定を締結したと発表した。音更町に立地する三菱自動車の十勝研究所では、寒冷地向けに開発する自動車のテスト走行などを実施しており、重要な開発拠点となっている。この協定締結を機に、災害時の協力体制も一層強化していく。

三菱自動車が自治体と締結した災害時協力協定はこれで59例目

 この協定の狙いは、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間的ロスをなくし、給電等に活用できるプラグインハイブリッド電気自動車「アウトランダーPHEV」などの電動車を速やかに被災地・避難所等へ届けること。三菱自動車は2022年度までに全国の自治体と災害時協力協定の締結を目指す「DENDOコミュニティサポートプログラム」を推進しており、音更町は59例目となった。

 十勝研究所は今年11月に設立から24年を迎える。今年6月には、市立釧路総合病院により、災害で被災した方々など救急患者を搬送するためのドクターヘリが発着できる「ランデブーポイント」に認定された。今回の協定締結で災害への備えが強化されることとなり、十勝研究所長の新井慶司所長は同日の締結式で「音更町の安心・安全な街づくりに貢献できることをうれしく感じます」と述べた。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 三菱自動車が北海道音更町と災害時協力協定を締結。 災害発生時はアウトランダーPHEVなどの電動車を提供