アルパインから車両前後の状況を同時に撮影できる2カメラ型ドライブレコーダーが登場。カーナビ連携タイプ2機種とスタンドアローンタイプ1機種を用意している。DVR-C320RとDVR-C310Rは7月下旬より、DVR-C370Rは8月上旬より発売。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:アルパイン
電話:0570-006636
アルパイン DVR-C320R……3万9800円(税別)
アルパイン DVR-C370R……3万9800円(税別)
アルパイン DVR-C310R……3万2800円(税別)
アルパインから“あおり運転対策”に効果的な2カメラ型ドライブレコーダーがリリースされた。
DVR-C320RとDVR-C370Rは同社の2020年製カーナビ(NXシリーズ)との連携機能を搭載。ナビのタッチパネル画面を使って各種の設定操作や記録映像の再生ができ、優れたコントロール性を実現。
いずれのモデルも基本機能は共通で、フロントカメラ、リアカメラともにフルHD画質で鮮明な映像を記録。明暗差を自動的に補正するWDR/HDR機能を備え、フロントカメラには夜間も明るく状況を捉えられるスーパーナイトビジョンを搭載している。車体への衝撃や周囲のうろつきに反応して作動する駐車監視録画、他車への接近や車線逸脱を検知する運転支援など安心感を高める機能も持つ。
DVR-C320Rは後方車両検知機能を搭載し、後方車両の接近を画面表示と音でドライバーに知らせ、専用フォルダーに映像を保存。スマホとの連携も備えている。
DVR-C370Rは本体背面に2.7インチディスプレイを搭載。撮影中の映像を常時確認することが可能だ。
このほか単体で動作するスタンドアローンタイプのDVR-C310Rも用意。フロントカメラはフルHD画質、リアカメラはHD画質で映像を記録でき、駐車監視録画、スマホ連携など使い勝手の良い機能も搭載している。
DVR-C320R
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:フロントカメラ水平112°/垂直59°/対角144°、リアカメラ水平112°/垂直80°/対角160°
■最大フレームレート:29fps
■記録メディア:マイクロSDカード(32GB付属)
DVR-C370R
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:フロントカメラ水平112°/垂直64°/対角143°、リアカメラ水平112°/垂直80°/対角160°
■最大フレームレート:29fps
■記録メディア:マイクロSDカード(32GB付属)
DVR-C310R
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:フロントカメラ1920×1080(フルHD)、リアカメラ1280×720(HD)
■最大記録画角:フロントカメラ水平112°/垂直59°/対角144°、リアカメラ水平101°/垂直74°/対角140°
■最大フレームレート:29fps
■記録メディア:マイクロSDカード(32GB付属)