ホンダが新たにスタートさせたリフレッシュプランの第一号対象バイクとなったのはVFR750R(RC30)である。1987年に登場したスーパースポーツなのだが、「そんなバイクあったんだ?」と、いまでは知らない世代が大半だろう。そこでVFR750Rについて少し解説してみよう。
以下は、メディアに向けたリフレッシュプラン説明会の会場に展示されていたVFR750R。
型式:RC30
全長/全幅/全高(m):2.045/0.700/1.100
軸距(m):1.410
最低地上高(m):0.130
シート高(m):0.785
車両重量(kg):201
乾燥重量(kg):180
乗車定員(人):1
燃費(km/L):32.2(60km/h定地走行テスト値)
最小回転半径(m):3.3
エンジン型式:RC07E(水冷4サイクルDOHC4バルブV型4気筒カムギアトレーン)
総排気量(cm3):748
内径×行程(mm):70.0×48.6
圧縮比:11.0
最高出力(PS/rpm):77/9,500
最大トルク(kg-m/rpm):7.1/7,000
始動方式:セルフ
キャブレター型式:VDHO
点火方式:CDI式バッテリー点火
潤滑方式:圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L):3.8
燃料タンク容量(L):18
クラッチ形式:湿式多板ダイヤフラムスプリング
変速機形式:常時噛合式6段リターン
変速比
1速/2.400
2速/1.941
3速/1.631
4速/1.434
5速/1.291
6速/1.192
減速比(1次/2次):1.939/2.500
キャスター(度):24°50′
トレール(mm):91
タイヤサイズ:前120/70-17-58H(バイアス) 後170/60R18-73H(ラジアル)
ブレーキ形式:前/油圧式ダブルディスク(フローティングディスクプレート) 後/油圧式ディスク(フローティングキャリバー)
懸架方式:前/テレスコピック 後/スイング・アーム(プロアーム)
フレーム形式:バックボーン(ツインチューブ)