MINIはミュンヘンにて6月10日(現地時間)、ジョンクーパーワークスの新しい特別オプションである、ジョンクーパーワークスGPパックを発表した。
ジョンクーパーワークスは、小型車のプレミアムセグメントで、激しい運転の楽しみを提供する先駆者だ。そのジョンクーパーワークスに今回追加されるGPパックは、モータースポーツへの情熱をさらに表現するための、理想的なオプションがいくつか用意されている。
ジョンクーパーワークスは、モータースポーツから大きなインスピレーションを受けているにもかかわらず、4人乗りで日常の路面走行能力も備えている。一方、そのジョンクーパーワークスに追加されるGPパックは、2人乗りで一貫してスポーツパフォーマンスを強調する。
ボディカラーのレーシンググレーメタリック、ルーフカラーのメルティングシルバーメタリック、ジョンクーパーワークスのリアスポイラー、ミラーキャップはGPパックの専用装備だ。またジョンクーパーワークスカップスポークデザインの18インチ軽量アルミホイールには、センターキャップに「GP」バッジが刻印されている。またボンネットとテールゲートの黒いMINIロゴ、および「GP」ロゴが付いたエントリーストリップは、さらに印象的な外観を強調する。
インテリアには「GP」バッジ付きのジョンクーパーワークススポーツシートが備わり、運転席・助手席のフロアマットにもロゴが施されており、前後のマット共に赤ステッチで仕上げられている。またジョンクーパーワークスのレザーステアリングホイールも専用装備だ。
このGPパックは、2020年7月からの生産開始を予定されている。