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三菱ミラージュが「ダイナミックシールド」顔に大変身! 自動ブレーキの機能も強化されサポカーSに該当


2020年4月16日、三菱のAセグメント・コンパクトカー、ミラージュが一部改良を行なった。フロント&リヤデザインをリニューアルするとともに、予防安全装備の強化が図られている。価格は143万2200〜156万9700円だ。

 現行型ミラージュの日本発売が開始されたのは、2012年のこと。すでに大ベテランの域に入りつつあるが、このたび、大幅な改良が施されることとなった。

 改良のポイントその1は、デザインの変更だ。フロントマスクは三菱が掲げるデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用することにより、ド迫力な面構えに変身している。

柔和な顔つきから一転、凄みのあるフロントフェイスに

 灯火類も変更があり、ヘッドライトはLEDデイタイムランニングランプを採用。また、フォグランプをバンパーサイドに配置することでワイド感を演出しているのもポイントだ。

 大整形が施されたフロントと比べると、リヤの変更は大人しめ。L字型に均一にひかる面発光タイプのLEDコンビネーションランプと、リヤバンパーコーナー部に配した縦型リフレクターが目新しい程度だ。

LEDコンビランプと縦型リフレクターが新型の後ろ姿を見分けるポイント

 エクステリアの変更点に関しては、15インチアルミホイールが新デザインになったこと、新色として「ホワイトダイヤモンド(5万5000円の有料色)」とeKクロスのイメージ色である「サンドイエローメタリック(3万3000円の有料色)」が加わったことも付け加えておきたい。

 インテリアは、メーターパネルとパワーウインドウスイッチパネルにカーボン調を採用するほか、フロントドアのアームレストに肌触りの良いファブリックがあしらわれた。シートは幾何学柄にアクセントカラーを加えた生地を新採用している。

カーボン調のメーターパネル&パワーウインドウスイッチパネル、新シート生地の採用などがインテリアの改良点



 改良のポイントその2は、予防安全装備の充実だ。衝突被害軽減ブレーキシステムは歩行者が検知対象に加わったことに加えて、前方車両に対する作動速度を約5〜30km/hから約5〜80km/hへと拡大している。また、車線逸脱警報システムとオートマチックハイビームも標準装備となった。その結果、「サポカーSワイド」の対象車となったため、満65歳以上の方が新車購入時に10万円の「サポカー補助金」を受けることができる。


 そのほか、雨滴感応オートワイパーが全車に標準採用、クルーズコントロールが上級グレード「G」に採用されている。

予防安全装備の強化によりサポカーSワイドの該当するようになった

 パフォーマンスに関する変更はアナウンスされていない。エンジンは1.2ℓ直列3気筒DOHC(3A92型)で、トランスミッションはCVTを継続採用している。

「M」と「G」の2グレード展開。上級の「G」にはLEDヘッドライト、本革巻ステアリングホイール&シフトノブ、クルコンなどが備わる

グリルのレッドアクセントも「G」グレードの特徴。「M」ではクロームとなる

■三菱ミラージュ G


全長×全幅×全高:3855×1665×1505mm


ホイールベース:2450mm


車両重量:900kg


エンジン形式:直列3気筒DOHC


総排気量:1192cc


最高出力:57kW(78ps)/6000rpm


最大トルク:100Nm/4000rpm


トランスミッション:CVT


サスペンション形式 前/後:マクファーソンストラット/トーションビーム


ブレーキ 前/後:ベンチレーテッドディスク/リーディングトレーリング


タイヤサイズ:175/55R15


乗車定員:5名


WLTCモード燃費:20.0km/L


市街地モード燃費:16.1km/L


郊外モード燃費:20.3km/L


高速道路モード燃費:22.1km/L


車両価格:156万9700円
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