2月7日、スバルはシンガポールのチャンギ・エキシビションセンターで2月11〜16日に開催される「シンガポールエアショー2020」に、民間向けの最新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を、共同開発パートナーのベル社と共同で、アジア初公開すると発表した。
スバルの独自技術を投入し、高次元の輸送能力と運航効率を提供
シンガポールエアショーは、成長著しいアジア市場において二年に一度開催される、アジア最大級の国際的なエアショー。今回スバルは同ショーに初めて出展する。
「SUBARU BELL 412EPX」は、スバルが独自開発したレーザーピーニング技術によるメインローターギアボックスの強化をはじめ、ドライラン能力の向上、最大全備重量の増加、エンジン出力向上等の性能改良を施し、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供するものだ。
なお、同ショーにおけるスバルブースでは、「SUBARU BELL 412EPX」の実機に加えて「SUBARU BELL 412EPX」と「陸上自衛隊新多用途ヘリコプター」の模型を展示する予定だ。