2月5日、FCAジャパンはフィアット500に限定車「500スーパーポップ・ジャポーネ」を設定し、2月15日に発売すると発表した。発売台数は200台限定で、税込車両価格は189万円だ。
フロントフェンダーとインパネに「水引」をイメージしたイタリアントリコロールのワンポイントが入る
この限定車は“日本とイタリアの融合”、そして“フィアットとお客様を結ぶ”という意味が込められている。専用装備となるステッカーは、日本で専用装備となるステッカーは、日本で古くからお祝いの場面や、装飾として親しまれている「水引」をモチーフとしたもの。モデル名の「ジャポーネ」は、イタリア語で日本を意味する。
フィアット500は、外からも車内からでも楽しめる、愛らしい内外装デザインが特長。この限定車では、フロントフェンダー部分とインストルメントパネルに、白・赤・緑からなるトリコロールカラーの水引をデザインしたステッカーが貼られ、デザインのワンポイントとなっている。
ボディカラー(販売台数)は、ボサノバ・ホワイト(限定120台)、パソドブレ・レッド(限定40台)、ミント・グリーン(限定40台)の3色が設定され、このうち通常は有償色となるボディカラーも限定車では同価格にて提供される。
なお、この限定車のベースとなった「500 1.2ポップ」は、69psと102Nmを発揮するアイドリングストップ機構付き1.2ℓエンジンを搭載し、19.4km/ℓ(JC08モード)という低燃費を実現。また、7インチタッチパネルモニターを搭載したApple CarPlay/Android Auto対応のオーディオプレイヤー「Uコネクト」やキーレスエントリーが標準で備わり、快適なドライブが楽しめる一台となっている。