「ホンダモーターサイクルジャパン」は、『東京コンファレンスセンター・有明』で開催された、ホンダ正規取扱店を対象とした「新春ビジネスミーティング」で、スーパーカブ110、CBR250RR、PCX、レブル250、PCX、グロㇺの新色を発表。「レブル250」には、ビキニカウル等を装備した『Sエディション』も登場予定だ。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
※発売日、価格は、すべて予定
スーパーカブ110(イエロー)……2020年5月発売予定 28万500円前後(消費税込み)予定
カブ兄弟の根幹となるモデル。前後とも、スーパーカブ伝統の17インチのスポークホイールを採用。タイヤ幅は前後で異なり、リアはフロントよりも10mm太い。1958年の誕生以来、右側に配置されていたウインカースイッチは、2009年より左側に移された。
エンジン:空冷4ストロークOHC単気筒
排気量:109cc
最高出力:8.0ps/7500rpm
最大トルク:0.87kgf・m/5500rpm
現行モデルの価格:28万500円(税込)
CBR250RR(ホワイト)……2020年7月中旬予定 84万7000円前後(消費税込み)予定
水冷4ストロークDOHC 4バルブの直列2気筒249ccエンジンを搭載した軽二輪スーパースポーツモデル。低中回転域での力強さとスーパースポーツならではの高回転域までシャープに吹けあがる出力特性を高次元で両立させたエンジン、剛性としなやかさを両立させた鋼管トラス構造フレーム、倒立型フロントサスペンションなど、スーパースポーツモデルとして人気が高い。
エンジン:空冷4ストロークDOHC2気筒
排気量:249cc
最高出力:28ps/12,500rpm
最大トルク:2.3kgf・m/11,000rpm
現行モデルの価格:82万1700円(税込)※ABS装着車
「レブル250」には、ビキニカウルを装備した『Sエディション』が登場予定!
Rebel(レブル)250 S Edition(グレーメタリック)……2020年3月下旬予定 63万8000円前後(消費税込み)予定
レブル250のスタンダードモデルにビキニカウルを装備した「Sエディション」が登場予定。ヘッドライトは4灯型LEDとし、フロントフォークにはフォークブーツが採用されるなど、ワイルドさとカスタム度を大幅に向上している。
エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
排気量:249cc
最高出力:26ps/9,500rpm
最大トルク:2.2kgf・m/7,750rpm
Rebel(レブル)250 (ブルー)……2020年3月下旬予定 59万9500円前後(消費税込み)予定
「SIMPLE」「RAW(未加工の素材)」というデザインコンセプトを象徴する美しい造形のタンクを、セクシーにくびれたナロースタイルのトラスフレームが支え、ファットな16インチの前後タイヤが迫力を演出。エンジンはCBR250Rをベースとする単気筒249㏄。インジェクションのセッティングを最適化することで、クルーザーらしい低回転域での力強さを際立たせている。
エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
排気量:249cc
最高出力:26ps/9,500rpm
最大トルク:2.2kgf・m/7,750rpm
現行モデルの価格:59万9500円(税込)※ABS装着車
PCX (ブルーメタリック)……2020年2月発売予定 35万2000円前後(消費税込み)予定
従来の原付二種クラスよりも少し大柄な車格で、ゆったりとした走りを楽しめるプレミアムスクーター。2009年にデビュー以来、コンパクトな車格を利点としていた従来の125ccスクーターとは一線を隠し、ワンランク上の大人のモデルとして、アセアン諸国はもちろん、国内市場でも評価は高く、確かな人気を獲得している。
エンジン:水冷4ストロークOHC単気筒
排気量:124cc
最高出力:12ps/8,500rpm
最大トルク:1.2kgf・m/5,000rpm
現行モデルの価格:34万8700円(税込)
GROM(グロㇺ/ホワイト)……2020年3月発売予定 36万3000円前後(消費税込み)予定
どのモデルにも似ていない、独創性に溢れたデザインが特徴。タフでトルクフルな124cc空冷単気筒エンジンは、軽量なボディをストレスなく加速。インジェクションシステムには、理想的な燃焼を追求するためにPGM-FIを採用。4速マニュアルトランスミッションによるアグレッシブな走りとともに、抜群の経済性・環境性の両立を実現している。
エンジン:空冷4ストロークOHC単気筒
排気量:124cc
最高出力:9.8ps/7,000rpm
最大トルク:1.1kgf・m/5,250rpm
現行モデルの価格:35万7500円(税込)