
<レッドソックス4-3ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇フェンウェイパーク
ドジャース大谷翔平投手(31)が「2番DH」で出場し、8試合連続安打となるマルチ安打を放った。
1回1死で昨季の同僚右腕ビューラーと対戦。フルカウントから外角のチェンジアップを見極め、四球で出塁した。
第2打席は0-1の3回2死一、二塁、カウント2-1から内角寄りのカットボーをを中前へ運び、好機を拡大。8戦連続安打の一打は、打球速度108・9マイル(約175キロ)の当たりだった。大谷はT・ヘルナンデスの四球で三進すると、2死満塁からフリーマンが同点の押し出し四球を選んだ。
第3打席は3-1の4回2死一塁、カウント1-1から外角低めのチェンジアップを右前へ運び、7月19日(同20日)以来のマルチ安打を記録した。
第4打席は3-4の6回1死二塁、右腕ワイザードの前に空振り三振に倒れた。
第5打席は3-4の8回無死一、二塁で、左腕チャプマンと対戦。1ストライクから外角高めのスライダーを打ち上げ、左飛に倒れた。
今季は打率2割7分5厘、リーグトップ、メジャー2位の38本塁打、71打点、13盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.998とした。