ホンダの人気の原付二種125ccモデル「モンキー125 ABS」と「スーパーカブC125」に、大人の雰囲気が漂うブラックカラーがリリース予定。「ホンダモーターサイクルジャパン」が『東京コンファレンスセンター・有明』で開催した、ホンダ正規取扱店を対象とした「新春ビジネスミーティング」では、発売に先立ち、両モデルが一足早くお披露目された。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
モンキー125 ABS(ブラック)……発売時期:2020年4月発売予定 価格:44万円前後(税込)予定
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モンキー125は、人気のロングセラー50ccモデル「モンキーZ50M」のスタイリングを踏襲しつつ、現代の使い勝手に合わせた進化を図り、扱いやすく燃費に優れた空冷4ストロークOHC125cc単気筒エンジンを搭載した原付二種モデル。
趣味性が高く、所有感を満たすモデルとして、スチール製のクローム仕上げの前後フェンダーやマフラーカバーなどを採用。タイヤは12インチのブロックパターンタイプを装着し、個性と力強さを演出。
また、剛性感のあるフロントの倒立フォークやクッション性に優れたシートの採用とあいまって、快適な乗り心地としなやかさを兼ね備えた扱いやすい操作フィールを実現し、幅広い層に好評を得ている。
現行モデルのカラーはレッド、イエロー、ブルーの3色。価格はABS装着車が44万円。ABSなしは40万4000円(ともに税込)。
スーパーカブC125(ブラック)……発売時期:2020年7月発売予定 価格:40万7000円前後(税込)予定
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10013404/big_2266684_202001270928500000001.jpg)
スーパーカブ C125は、歴代のスーパーカブシリーズと同様、“原点”となる普遍的な車体パッケージング、また「世界的視野」のもと、“発展”したゆえの成果である性能の進化を反映させたグローバルモデルとして開発された、125ccの原付二種モデル。
パワフル(9.7馬力)かつ低燃費の空冷4ストロークOHC単気筒125ccエンジン、安心感のある制動力を確保するフロントディスクブレーキ、切削加工仕上げの専用アルミキャストホイールなど、贅沢で高性能な機能を投入。クロームメッキのパーツを配した上品な印象のメーターなど、よりスマートな使い勝手と上質感を追求しているのがポイントだ。
現行モデルのカラーはブルーとグレーの2色。価格は40万7000円(税込)。