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フッ素主体のコーティング被膜がファブリックシート生地に約3年間の防汚効果を付与


ボディコーティング剤「CPCペイントシーラント」などで知られる中央自動車工業は。1月10~12日に千葉県の幕張メッセで開催された「東京オートサロン2020」に、今春発売予定の内装用コーティング剤「CPCファブリックコーティング」を参考出品した。果たしてその効果とは?




PHOTO&REPORT●遠藤正賢(ENDO Masakatsu)

「CPCファブリックコーティング」の効果イメージ図

 同社によれば「CPCファブリックコーティング」は、ファブリックシートの繊維一本一本に特殊なコーティング被膜を形成し、水分・油分などの汚れが染み込むのを防止。汚れが付着しても拭き取って落としやすくする効果が得られる、というもの。

「CPCファブリックコーティング」施工済のヘッドレスト。上から噴射された水が即座に流れ落ちる
「CPCファブリックコーティング」未施工のヘッドレスト。上から噴射された水が内部へ染み込んでいく


 会場には施工済のヘッドレストと未施工のものがデモ展示されており、水をかけると前者は弾いて流れ落ちるのに対し、後者は内部にまで染み込んでいった。

ソフトクリームやフライドポテト、缶コーヒーをこぼされた状態をサンプルで表現。実物でこの状態なら悲鳴が上がるところだが…

 また、ソフトクリームやフライドポテト、缶コーヒーをこぼされたイメージ(サンプル)のレカロシートも展示され、「CPCファブリックコーティング」の効果をより分かりやすくアピールしていた。




 なお、「特殊なコーティング」とは、具体的にはフッ素を主成分としたもので、効果の持続期間は約3年間。また「C.A.W抗菌・防臭チタニア」をセットで施工すれば、車内をより快適な状態に保てる、としている。




「CPCファブリックコーティング」は自動車ディーラーのみ対象として今春に発売予定。本革・合皮シート用のコーティング剤も開発中とのことなので、こちらの発売にも期待したい。

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