2019年に国内でもっとも売れたクルマについては、すでにレポートした。ここでは、人気のSUVについて考察してみる。もっとも売れたのは、どのモデルか?(日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の2019年1-12月の統計による)
2019年国産車総合ランキングは、すでにレポートした。
ここでは部門別ランキングをお届けしよう。
2019年SUV販売台数ランキング!
では、第10位から発表!
ということで、SUV部門でトップだったのは、ホンダ・ヴェゼルである。2位のトヨタCH-Rとの差はわずか209台だ。
SUV部門のトップセラー争いは、日産エクストレイルがトップをとっていた時代があり、その後、ホンダ・ヴェゼルがそれを奪還、一時トヨタC-HRがトップを奪ったが、2019年はやはりまたヴェゼルだったということだ。
注目は国内で久しぶりに復活したトヨタRAV4。日本カー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたRAV4が月間ランキングに登場したのは4月。つまり9ヵ月で5万3965台を売り上げたことになる。RAV4がこの勢いを維持できれば、2020年のSUVトップはRAV4が奪う可能性高し、である。
ちなみにマツダCX-30は10月登場で9068台をマークしている。2020年のランキングには入ってきそうだ。