12月26日、スズキは1月10〜12日に千葉・幕張メッセで開催する「東京オートサロン2020」の出展概要を発表。12月24日に発売された新型ハスラーや、ジムニーシエラ、スイフトスポーツをベースにしたカスタマイズモデルなどを参考出品する。
参考出品車と現行ラインナップモデル合わせて10台を出品
「ハスラー ストリートベース」は、街中でBMXやスケートボード、ダンスなどストリートスポーツを楽しむ若者の遊びの基地となる、新型ハスラーをベースにしたコンセプトモデルの提案だ。エクステリアはコンテナをイメージしたマットカラーを採用。内装はスピーカーとイルミネーションにより、ライブ会場のような音楽と光の世界を表現している。
「ジムニーシエラ マリンスタイル」は、洗練された大人のマリンレジャーをイメージ。外装には釣り竿を収納できるロッドケースを備え、内装にはウェットスーツの素材を用いるなど、実用性と大人のおしゃれを兼ね備えたカスタマイズが施されている。スズキブースでは、優れた走行性能を備えた小型艇「S17」とともに展示される予定だ。
「スイフトスポーツ カタナエディション」は、スイフトスポーツに大型二輪車「KATANA」の力強さと美しさを表現したコンセプトモデル。「KATANA」の造形をヒントに、外装はワイド化して迫力を増したフェンダーにより、グラマラスなシルエットを強調。内装は熱を帯びたマフラーを彷彿させるグラデーションチタンをインパネなどに加飾することで、力強さと美しさをプラス。内外装ともに「KATANA」のカラーとリンクする赤いアクセントが随所に施される。ブースでは「KATANA」とともに展示。
そのほか、スズキブースでは現行ラインナップモデルから、新型ハスラー、ジムニー、スペーシアカスタム、アルトワーくす、スイフトスポーツ、クロスビーが展示され、参考出品車と合わせて計10台が披露されるほか、スイフトスポーツのVRシミュレーターが展示される。