
・月間登録台数 3888台 (19年5月〜10月平均値)
・現行型発表 16年12月( マイナーチェンジ 19年10月)
・JC08モード燃費 30.4㎞/ℓ ※「S」「G」
REPORT●編集部
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
MODEL●佐々木 萌香(SASAKI Moeka)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。

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■主要諸元 S-T“GR SPORT”
全長×全幅×全高(㎜) 4390×1795×1550
室内長×室内幅×室内高(㎜) 1800×1455×1210
ホイールベース(㎜) 2640
トレッド(㎜) 前/後 1540/1540
最低地上高(㎜) 140
車両重量(㎏) 1400
エンジン種類 直列4気筒DOHCターボ
総排気量(㏄) 1196
最高出力(kW[㎰]/rpm) 85[116]/5200-5600
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 185[18.9]/1500-4000
燃料タンク容量(ℓ) 50(レギュラー)
トランスミッション形式 6速MT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 225/45R19
最小回転半径(m) 5.2
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 15. 2
車両本体価格 273万2000円
先進安全装備

撮影車両データ
ボディカラー:ブラック×ホワイトパールクリスタルシャイン
オプション装備:フロントシート〈運転席電動ランバーサポート〉(3万5750円)/ブラインドスポットモニター(5万7200円)/パノラミックビューモニター(4万4000円)/T-Connectナビキット(11万円)/特別塗装色(5万5000円)/他
ボディカラー

居住性
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前席の乗降性は問題ないが、後席はフロアを低くした反面サイドシルが高くなるのと、低く降りてくるルーフのために頭上も足元も窮屈な動きになる。ドア開度の小ささも弱点。
インパネ

前席
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SUVとあまり感じさせない低めの運転姿勢。シートは「GR SPORT」専用品で、後ろから腰まわりをつかんでくれるようなサポート感が魅力だ。スライドとリクライニングは手動だが、ランバーサポートは電動。
後席
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見た目とは裏腹に十分な空間が確保される後席。身長166㎝の筆者が座って膝前で150㎜、頭上に50㎜の余裕があった。ただし視界は前席シートで覆われてしまうのと、窓が小さく遠くにあるため閉塞感が強い。
ラゲッジルーム
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高さは物足りない面もあるが、コンパクトサイズのSUVとしては悪くないラゲッジスペースを確保している。後席を倒した時の角度も小さく、ほぼフラットな床面となるのもうれしい。ただリヤハッチが強く傾斜しているため、後ろに行くほど高さ方向の余裕がなくなる点には注意。
うれしい装備








〈TOPICS〉スポーツ性能に特化した「GR SPORT」新設定

〈ENGINE〉4WD、MTとバリエーション豊かな1.2ℓターボ

バイヤーズガイド



タウンユースでハッチバック代わりに乗るなら、ハイブリッド車がお薦め。モーターならではの加速応答や、THS-Ⅱの超絶燃費が味わえる。SUVとして全天候性を求めるなら、4WDの設定がある1.2ℓターボとなるが、C-HRのキャラクターを存分に味わうなら、ニュル参戦車と同じFFの6速MTを選ぶのがベスト。
