これまでの東京ビッグサイトに加え、青海会場が加わった今回の東京モーターショー。その二つの会場を結ぶシャトルバスが運行されているのだが、いったいどこから乗るのか、どのくらい時間がかかるのか、実際に乗ってきたのでご紹介しよう。
まずは東京ビッグサイト=有明会場から、今回から新たに加わった青海会場へ向かうシャトルバスに乗る事に。ビッグサイトのバス乗り場は、入り口のある2階プロムナードデッキの下、1階部分にある。そこのバスロータリーの外れが今回の無料シャトルバス乗り場だ。デッキから乗り場までは案内表示のほか、プラカードを持ったスタッフが誘導してくれるので迷うことはない。
有明からのシャトルバス乗り場には長い行列が。しかし列の動きはスムーズ
そして乗り場に着くと、なかなかの行列が。ちょうど青海会場でのトヨタプレスカンファレンスを控えていたので、それ目当てで移動する人が多かったようだ。テーマパークの人気アトラクションのように、空きスペースで何度も折り返すよう待機列が作られている。しかしながら、バスは次々に到着するので列の動きはスムーズだ。なんだかんだでおよそ20分ほどで乗車できた。
青海会場までは10分足らず。東京テレポート駅前のバスロータリーに到着したのだが、シャトルバスの発着場所はロータリーから少し外れた場所なので、青海会場からバスに乗る場合はちょっと注意を。
ちなみに青海会場からのバス待機列は有明会場とは比較にならないほど短かったので、時間や状況によりけりとはいえ、先に青海会場を見てから、有明会場に移動するというのは良い手なのかもしれない。
ちなみに歩くとどうなんだ!?
有明―青海間を歩くという手段もある。試しに青海から有明まで徒歩で移動してみたが、距離は2km弱。のんびり歩いて35分ほどだった。道中にはそこここでクルマの展示や、マイクロコミューターの試乗なども行われていて、徒歩で移動する人を飽きさせないように工夫されている。天気が良くて体力に自信のある人なら徒歩もアリ。ただし、会場内ではかなりの距離を歩くので、徒歩移動後の見学で思わぬ疲労を感じるかもしれないのでそこは注意を。